コペン情報
2022.03.09
GRコペン 04
今回のGRコペンは用品の紹介です。
前回同様に旧式、新型問わずの内容になります。
今回はディスプレイオーディオの紹介です。(画像の品はDMH-SF700)
トヨタでは近年標準装備がディスプレイオーディオになっているのもありますが、正直まだまだ皆が知っているレベルという訳でもないと思います。
認識に齟齬があると話が成り立たなくなる可能性がありますので書きますが、ディスプレイオーディオは液晶画面があるオーディオという認識であれば昔からありましたが、今回の話はCarPlayやAndroid Autoに対応している、カーナビを接続機器のアプリで補完する前提のシステムが組み込まれている商品です。
…書くと余計わかりにくいですね。要はスマホをつないで色々出来ますなオーディオの話です。
今回の画像にある商品は日本の商品の中ではいわゆるハイエンドモデルといっても差し支えない商品で、何度か使ってみた感想としては賛否は出て当然の商品ですね。
よくフォローしてるなと思える部分もある反面、割り切っている部分もあるので万人向けでもない、そして価格帯も決して安い部類でもない。
スマホでフリーのナビアプリを使い込んだ人はわかる事ですが案内に関してイマイチな部分もあり、逆に今まで販売されてきた車載ナビは目的地へ案内するという一点においては良く作りこまれているんです。
そしてナビアプリの利点の一つである地図が常に最新(リアルタイム更新)という点も、視点を変えると常に通信されている(=容量を気にする人は…)という事でもあります。長時間運転していると結構いい感じの通信量になりますよ。
この辺は商品のレビューを見ているとあまり見かけない意見ですね。
ディスプレイオーディオはその特性上スマホを接続と切断をする機会が多い訳ですが、結構接続エラーが起きたりするんですよね。
機械慣れしている人にとってはすぐに色々と試せるでしょうけど…という点が未だ解決出来ていないので、車ディーラーではラインナップにはあるけど売りたくないというのが本音では無いでしょうか。
それが数字にも表れていてディスプレイオーディオが出てからそこそこ時間は経過してますが今までの車載ナビも社外品も数が出ているようですね。
こう書くとディスプレイオーディオ全体が悪いように捉えられてしまうかもしれませんが、使い方次第では全然悪い訳では無いですよ。
ただ、使う人によってその良し悪しの基準が変わってしまうものですからね。こういった商品もなかなか実機でテストする機会は無いでしょうから気になる方は是非試乗をお申込み下さい。
ただ、私の気分でJOYNさんのオーディオに変えてしまう事もあります。流石に別のオーディオがついていたら直ぐに対応出来るとも限りませんのでその点はご了承下さい。