コペン情報
2022.04.05
GRコペン 05
今回の紹介はスロットルコントローラーです。PIVOTさんの商品を取付ておりますが数社から同じような商品は出ていますね。
残念ながらこの取り付けられている商品は生産終了してしまっていますが、3-driveシリーズの中でもクルーズコントロール中に速度を調整できるタイプになっています。
さて、スロットルコントローラーという事でその名の通りスロットルに関する部品なんですが、最近の車は基本的にA/TであろうがM/Tであろうがスロットルは電子制御になっておりアクセルの踏み込み量とスロットル開度は正比例関係ではありません。
かなり自分では踏み込んでいるつもりでも、実際のスロットル開度としてはそれ程開いていないという事が普通にあるという事ですね。
これに関しては考える軸をどうするか(例えば燃費重視とか)で良し悪しが変わる事ですが、とにかく踏み込み量とアクセル開度の関係を調整できるパーツです。
先ずよく見る諸注意でもありますが、スロットルコントローラーで車の性能の上限値が変わる(性能アップ)事は無いという事です。
一応他のパーツを併用する事で一時的にブースト圧を上げられるような商品もあるようですが基本はいわゆるレスポンスを変えるという感覚ですね。
パワーアップ云々で気を付けて欲しいのはターボ車のブースト圧というのはエンジン回転上昇に伴い数値が上昇していき、元々リミットとして設定されているブースト圧に「制御している(止めている)」です。
(この辺の説明はブーストコントローラーの領域ですかね)
…これ以上はスロコンから脱線しすぎてしまうので止めますが、きちんと自分の求める裏側まで考える事をオススメします。
自身で使ってみた感想としてはこれはこれで買う理由はしっかりあるなと感じます。
コペンにはGRに限らずクルーズコントロールが純正で搭載されていませんので、高速道路を良く走るなんて人にはさらにオススメ出来る商品です。
どのようにフィールが変わるのか興味のある方は是非試乗をお申込みください。