コペン情報
2022.04.22
旧型コペン 05
今回は旧型コペン(L880K)でのアクセル関連のお話。前回のスロコンの話の旧型版と思って頂ければ
画像中心上部にスロットルがありワイヤーがつながっているのが確認できると思います。これがアクセルを踏んだら直接ワイヤーを介して入口が開くアナログの、電子制御になる前はどの車にでもあった形です。
これが電子制御でモーターで開け閉めするタイプですと実際の踏み込み量とアクセル開度の関係性はある意味自由自在なのでスロコンという商品の意味は出てきますが、そもそもワイヤーのアナログ制御でスロコンも何も無いですね。
ですのでL880Kで取り付ける事があればクルコン(クルーズコントロール)の機能になるかもしれませんね。アナログでも…一応は社外品としての商品は存在します。
ただし、基本的にクルコンは電子スロットルが登場してからの機能でして、それを昔の機構でも使えるようにと作られたので完璧な動作を求められても…という程度の商品です。
もちろん見てわかる人はわかると思いますけれどこのコペンにはそのような商品は取り付けていません(笑)
クルーズコントロールは新型でもどのグレードにも初期で装備されてはおらず、追加したければ新型旧型問わず社外品での対応となりますが、旧型の方がより費用は発生します。(取付に削ったりの加工が必要)
高速道路を長距離運転するとなると、あると非常に運転がラクになるクルコン。欲しいと思ってもこのご時世いつ何時社外品が絶版になるか普通の人にはわかりません。後悔の無い様に。
とはいえ運転の「楽しさ」に関して言えば無くても関係のない追加パーツ。必ずあった方が良いというものではありませんので、ご自身がコペンをどのように使っていくのかをよく踏まえてご検討下さい。